2015年11月25日水曜日

ASUS C300にUbuntu Wilyを入れる(crouton)

Amazonのタイムセールで衝動買いしたChromebook、ASUS C300。

ネットサーフィンとメール確認用としての使い勝手はよいのだけど、それだけではつまらないので入れてみた。

やりかたは既出が多いのと楽そうだったので、croutonを使うことにした。グーグル先生にお伺いを立てると出てくる出てくる。


内蔵ディスクにインストールする例が多かったが、16GBの機種ではディスク容量が心もとないという記事も多かった。デベロッパーモードに移行したあとコンソールでdf叩くと8GB以上使用中。確かに心配なので、外部記憶媒体にインストールすることに。

croutonは直接USBなどにインストールできるらしい。シンボリックリンクを作成してインストールする方法でやってるひともいたけど。

USBではなく、SDカードにインストールしたけど、ほぼ以下を参考にした。SDカードだと crouton の -p オプションのパスが少し変わるだけ。
Chromebook C720 に ubuntu をインストールしてみた - chrome blog


crouton -t list を叩いてみると分かるけど、gnome、kde、xfce、lxde、unityから選べるみたい。また、それぞれ 〇〇-desktopという指定もあって、よく見るデスクトップ用ソフトウェアもまとめてインストールできるみたい。(〇〇-desktopのほうがインストールに時間かかるけど)

また、crouton -r list 叩いて見ると、DebianやKaliも入れられるそうで。バージョンの指定もできると。すごい。


とりあえずubuntuの最新リリース版がいい、WMはとりあえずxfceでいいかということで、確かコマンドはこうなったはず。

  $ sudo sh -e [croutonダウンロードパス]/crouton -t wily -r xfce-desktop,keyboard,audio,extension,chrome -p /media/removable/chromebook/crouton


途中困ったことが起きた。途中でパッケージのインストール(アップデート?)時に「コンフィグファイルの置き換えしますか?」的なことを聞かれて入力待ち状態になっていたのだけど、キーボードのコントロールがどこかに奪われて、マウスカーソルは動かせるのに文字が打てない、なんて状態になった。

3回上記コマンドを実行して同じ状態になったので、インストールしたディレクトリ内をすべて削除。

  $ sudo rm -rf /media/removable/chromebook/crouton/*

crosh (Ctrl-Alt-tで開いたプロンプト)ではなく、ctrl+alt+更新キー(F3)でコンソールを切り替えてrootでログイン。そこから同じコマンドを実行。するとキーボードのコントロールが奪われることもなく、すんなり完了。うーん、これでいいのだろうか。

Chrome OSに戻って再起動して、croshからstartxfce実行でubuntuの画面が見れました。

  $ sudo sh /media/removable/chromebook/crouton/bin/startxfce


あとからunityなどの追加もできるみたい。以下参照。
Crouton Command Cheat Sheet

  $ sudo sh -e [croutonダウンロードパス]/crouton -u -n wily -t unity -p /media/removable/chromebook/crouton

とかでいいと思う。ただstartunityを実行しても、unityはうまく動かなかった(デスクトップ背景は表示されるけど、ランチャーとかアプリケーションメニューバーとか、肝心なところが表示もされず動いてなかった)。後足しだからかwilyだからかは要検証。

※追記
インストールしたファイルを再度削除後、unity-desktopをインストールし直してみた結果、やっぱりうまく動かなかった。同じ機種でunityインストールしてる記事があるので、バージョンがwilyでは難しい、という可能性が高そう。

2015年4月29日水曜日

TSファイルが再生できない

PT3のメモ。

ふと録画した番組のTSファイルをMPlayerなどで再生しようとすると、画面が真っ黒。
データサイズは通常の録画時のサイズと変わらず。何が起きたと調べてみたところ、何かの拍子にカードリーダに差し込んだカードの接触が悪くなっていて、復号化できてなかった。

データ自体はあるのだから、epgrecのオプションからだけでなくて、b25の復号化だけできる方法あるんじゃないのと思ったら、まんまb25というコマンドがあった。

コマンドの使い方は多分こう。

$ b25 srcfile.ts dstfile.ts

無事見れました。

「b25 復号化」でグーグル先生にお伺い立てると同じようなの出てくるっぽい。

2015年1月26日月曜日

OpenMediaVaultでepgrec

メモ書き

・とりあえずOS はこれ
  OpenMediaVault

 ・なんでOpenMediaVault ?
  ・某マイクロサーバを買っちゃったから。
  ・ファイルサーバとして兼用したかったから。
  ・基本DebianだからUbuntuで動くなら大丈夫でしょ。
  ・サービスの管理が楽なWebGUIが気に入ったから。


・気をつけること
  ・バージョンは最新のほうがいいと思う。最低1.X以上。
  ・先に入れてた0.4ぐらいでやってみたらsqueezeベースなもんでまずphp5-fpmがパッケージになく、うまく動かず苦戦した挙句挫折した。
 ・atとntpdがインストールされてないのでapt-getでインストールしておく。OpenMediaVaultは結構最低限にしかパッケージ入ってないらしい。

・epgrecの導入手順
だいたい次のリンクを参照して導入。ありがたやありがたや。
・気をつけること2
  ・参照先記事の公開時点からepgrec UNAのバージョンが変わってる&そのパッチが公開されてるので、全部ダウンロードしてREADME読む。必要ならパッチあてる。
  ・僕のようにnginxの設定がようわからんという場合は、とりあえずepgrecディレクトリを/var/www/openmediavault の配下につっこめば動く。URLは http://サーバ/epgrec/ になるはず。
  ・EPG更新用のcronの実行ユーザはwww-dataで。僕は邪推してopenmediavaultユーザで動かして失敗した。


PCに録画できる環境があるっていいね。

<2016>
<2016>
クリーンインストールしてやりなおしてみたら、pcscの動作確認で詰まった。wheezyのlibccidのバージョンだと、SCR3310-NTTComが抜けてるんだそうな。以下を参考にリストファイルを修正したら認識されたので良かった。
Linux/テレビ関連/libccid