ネットサーフィンとメール確認用としての使い勝手はよいのだけど、それだけではつまらないので入れてみた。
やりかたは既出が多いのと楽そうだったので、croutonを使うことにした。グーグル先生にお伺いを立てると出てくる出てくる。
内蔵ディスクにインストールする例が多かったが、16GBの機種ではディスク容量が心もとないという記事も多かった。デベロッパーモードに移行したあとコンソールでdf叩くと8GB以上使用中。確かに心配なので、外部記憶媒体にインストールすることに。
croutonは直接USBなどにインストールできるらしい。シンボリックリンクを作成してインストールする方法でやってるひともいたけど。
USBではなく、SDカードにインストールしたけど、ほぼ以下を参考にした。SDカードだと crouton の -p オプションのパスが少し変わるだけ。
Chromebook C720 に ubuntu をインストールしてみた - chrome blog
crouton -t list を叩いてみると分かるけど、gnome、kde、xfce、lxde、unityから選べるみたい。また、それぞれ 〇〇-desktopという指定もあって、よく見るデスクトップ用ソフトウェアもまとめてインストールできるみたい。(〇〇-desktopのほうがインストールに時間かかるけど)
また、crouton -r list 叩いて見ると、DebianやKaliも入れられるそうで。バージョンの指定もできると。すごい。
とりあえずubuntuの最新リリース版がいい、WMはとりあえずxfceでいいかということで、確かコマンドはこうなったはず。
$ sudo sh -e [croutonダウンロードパス]/crouton -t wily -r xfce-desktop,keyboard,audio,extension,chrome -p /media/removable/chromebook/crouton
途中困ったことが起きた。途中でパッケージのインストール(アップデート?)時に「コンフィグファイルの置き換えしますか?」的なことを聞かれて入力待ち状態になっていたのだけど、キーボードのコントロールがどこかに奪われて、マウスカーソルは動かせるのに文字が打てない、なんて状態になった。
3回上記コマンドを実行して同じ状態になったので、インストールしたディレクトリ内をすべて削除。
$ sudo rm -rf /media/removable/chromebook/crouton/*
crosh (Ctrl-Alt-tで開いたプロンプト)ではなく、ctrl+alt+更新キー(F3)でコンソールを切り替えてrootでログイン。そこから同じコマンドを実行。するとキーボードのコントロールが奪われることもなく、すんなり完了。うーん、これでいいのだろうか。
Chrome OSに戻って再起動して、croshからstartxfce実行でubuntuの画面が見れました。
$ sudo sh /media/removable/chromebook/crouton/bin/startxfce
あとからunityなどの追加もできるみたい。以下参照。
Crouton Command Cheat Sheet
$ sudo sh -e [croutonダウンロードパス]/crouton -u -n wily -t unity -p /media/removable/chromebook/crouton
とかでいいと思う。ただstartunityを実行しても、unityはうまく動かなかった(デスクトップ背景は表示されるけど、ランチャーとかアプリケーションメニューバーとか、肝心なところが表示もされず動いてなかった)。後足しだからかwilyだからかは要検証。
※追記
インストールしたファイルを再度削除後、unity-desktopをインストールし直してみた結果、やっぱりうまく動かなかった。同じ機種でunityインストールしてる記事があるので、バージョンがwilyでは難しい、という可能性が高そう。
※追記
インストールしたファイルを再度削除後、unity-desktopをインストールし直してみた結果、やっぱりうまく動かなかった。同じ機種でunityインストールしてる記事があるので、バージョンがwilyでは難しい、という可能性が高そう。