2020年5月14日木曜日

Ubuntuでbluetoothが突然使えなくなったときのメモ

Ubuntu 18.04使っていたときに、突然Bluetoothが使えなくなったことがあった。

しばらくしても復旧しなかったので、以下を参考にデバイスの認識状況の確認をする。

  ubuntu 18.04 LTS bluetooth [0cf3:3004] discovery not working

デバイスは認識されてるので、他に対処方法はないか調べたところ、以下を見つけてやってみると直った。

  Bluetooth not working at all after I made some changes to pair with PS3 joystick


手順:
  1. 電源を落とす
  2. 電源のケーブルも抜いて、通電されないようにする
  3. コーヒーでも飲んで少し時間を置く
  4. 再起動

以上

2018年6月3日日曜日

Ubuntu 18.04 コミックビューア

Ubuntu 18.04 で comix がパッケージからいなくなっていた。python2 が標準で入らなくなったことと関係あるだろうか。

フォーク版という mcomix もpython2 が必要なせいかパッケージ無かったので、別のコミックビューアを探してみて、次のやつを使ってみている。

YACReader

QTベースらしい。キーボードショートカットと再度ひらいたときに必ず前回読んだページが開くところは、慣れれば気にならなくなるだろうか。

<参考>

Best Comic Book Readers for Linux | It's FOSS


UltraNavトラックポイント スクロール設定(Ubuntu 18.04)

"Lenovo USB Travel Keyboard with Ultra Nav" でトラックポイントのスクロールがうまくいかず苦労したので残しておく。

-------------------
1. xinput --list で 設定ファイルの"Match Product"に引っ掛ける文字列を確認する

2. 16.04の時と同じように設定ファイルの場所に移動

  # cd   /usr/share/X11/xorg.conf.d/

3.次の内容で設定ファイルを作る

Section "InputClass"
    Identifier "Trackpoint Wheel Emulation"
    MatchProduct "TPPS/2 IBM TrackPoint|TrackPoint|Lenovo USB Travel Keyboard with Ultra Nav"
    MatchDevicePath "/dev/input/event*"
    Driver "libinput"
    Option "ScrollMethod" "button"
    Option "ScrollButton" "2"
    Option "Emulate3Buttons" "true"
    #Option "EmulateWheelButton" "2"
    #Option "EmulateWheel" "true"
    #Option "XAxisMapping" "6 7"
    #Option "YAxisMapping" "4 5"
EndSection

4. ログアウトして再ログイン

5. スクロールできるようになってることを確認
-------------------
Driver をちゃんと libinput 指定して、スクロールの Option を今までのと変えたら動いた。適切かどうかは分からんが、動いたので当面これで行く。
しかし16.04の時と同じOptionでスクロールできなかったのはなぜなのか。

18.04のリリースノートに「ドライバはxinputが標準になってるけど、今後synaptics driverに変わるよ」的なことを書いてるから、これも次アップグレードするとき使えなくなるかも。

<参考>

2017年10月19日木曜日

UltraNav用スクロール設定メモ

「日本語キーボード ポインティング・デバイス USB 194 RoHS」という、以前あった「Synaptics ThinkPad UltraNav」の簡易版?を購入。

ただUbuntuにつなげるも、スクロールが効かない。個別にトラックポイント用キーボード向け設定がいるかと思ったら、もう少し楽な方法があったのでメモ。


(1) キーボード接続時に認識されている名称を確認

$ dmesg |grep -i lenovo

→「Lite-On Tech Lenovo USB Travel Keyboard with Ultra Nav」というのが出てくる。

(2) xorg.conf.d内のトラックポイント用の設定を編集

$ sudo vi /usr/share/X11/xorg.conf.d/11-evdev-trackpoint.conf

次の行を編集する

MatchProduct "TrackPoint|DualPoint Stick"
                                             ↓↓
MatchProduct "TrackPoint|DualPoint Stick|Ultra Nav"

(3)一旦ログアウトし、再ログイン


これでスクロールができた。

2016年5月15日日曜日

Ubuntu16.04にAdobeAirをインストールする際やったこと

Ubuntuを16.04に半クリーンインストール(/homeだけ別HDDで分けてるため)した後、Adobe Airをインストールする際にやったことのメモ。やって時間立ってからのメモなのでうろ覚え。


とりあえずこれ。スクリプトでi386用ライブラリとAdobeAirをまとめてインストールしてたはず。
http://moebuntu.blog48.fc2.com/blog-entry-687.html


で、Dashから「Adobe Air Application Installer」を起動し、ファイル指定してアプリケーションをインストール。


アプリケーションが起動できたものの、音が鳴らなかったので、下記を参考にi386用ライブラリを追加でインストール。
http://askubuntu.com/questions/36765/how-to-make-adobe-air-audio-work

 # sudo apt-get install libasound2-plugins:i386

これでOKだったと思う。

2016年2月20日土曜日

OpenMediaVault の DAAP でライブラリが見えない

ふと DAAP って使ったことがないなと思い、 DAAP のプラグインを有効にして共有フォルダを作成し、とサービスを有効にしてやってみたら、ちょっとはまったのでメモ。

DAAP サーバに接続はできたけど、共有フォルダ内のファイルが全く見えない。接続できるからサービスはちゃんと動いてるのになんでだろう、と色々調べてみる。

結果、共用フォルダの ACL 設定で daapd のパーミッションを設定してなかったのが原因だった。 forked-daapd の起動ユーザが daapd なので、 一般ユーザでなく daapd さんが共用フォルダを見に行こうとしてたっぽい。

  アクセス権の管理 > 共有フォルダ > [DAAP用フォルダ] > ACL > ユーザー/グループのパーミッション

で daapd に読み書き権限をつけつつ、再帰的にチェック入れて適用 。再帰的のチェックつけなくても良かったかもしれないけど、とりあえず。その後DAAPサービスの再起動。

これで無事ライブラリが見えた。めでたしめでたし。

2015年11月25日水曜日

ASUS C300にUbuntu Wilyを入れる(crouton)

Amazonのタイムセールで衝動買いしたChromebook、ASUS C300。

ネットサーフィンとメール確認用としての使い勝手はよいのだけど、それだけではつまらないので入れてみた。

やりかたは既出が多いのと楽そうだったので、croutonを使うことにした。グーグル先生にお伺いを立てると出てくる出てくる。


内蔵ディスクにインストールする例が多かったが、16GBの機種ではディスク容量が心もとないという記事も多かった。デベロッパーモードに移行したあとコンソールでdf叩くと8GB以上使用中。確かに心配なので、外部記憶媒体にインストールすることに。

croutonは直接USBなどにインストールできるらしい。シンボリックリンクを作成してインストールする方法でやってるひともいたけど。

USBではなく、SDカードにインストールしたけど、ほぼ以下を参考にした。SDカードだと crouton の -p オプションのパスが少し変わるだけ。
Chromebook C720 に ubuntu をインストールしてみた - chrome blog


crouton -t list を叩いてみると分かるけど、gnome、kde、xfce、lxde、unityから選べるみたい。また、それぞれ 〇〇-desktopという指定もあって、よく見るデスクトップ用ソフトウェアもまとめてインストールできるみたい。(〇〇-desktopのほうがインストールに時間かかるけど)

また、crouton -r list 叩いて見ると、DebianやKaliも入れられるそうで。バージョンの指定もできると。すごい。


とりあえずubuntuの最新リリース版がいい、WMはとりあえずxfceでいいかということで、確かコマンドはこうなったはず。

  $ sudo sh -e [croutonダウンロードパス]/crouton -t wily -r xfce-desktop,keyboard,audio,extension,chrome -p /media/removable/chromebook/crouton


途中困ったことが起きた。途中でパッケージのインストール(アップデート?)時に「コンフィグファイルの置き換えしますか?」的なことを聞かれて入力待ち状態になっていたのだけど、キーボードのコントロールがどこかに奪われて、マウスカーソルは動かせるのに文字が打てない、なんて状態になった。

3回上記コマンドを実行して同じ状態になったので、インストールしたディレクトリ内をすべて削除。

  $ sudo rm -rf /media/removable/chromebook/crouton/*

crosh (Ctrl-Alt-tで開いたプロンプト)ではなく、ctrl+alt+更新キー(F3)でコンソールを切り替えてrootでログイン。そこから同じコマンドを実行。するとキーボードのコントロールが奪われることもなく、すんなり完了。うーん、これでいいのだろうか。

Chrome OSに戻って再起動して、croshからstartxfce実行でubuntuの画面が見れました。

  $ sudo sh /media/removable/chromebook/crouton/bin/startxfce


あとからunityなどの追加もできるみたい。以下参照。
Crouton Command Cheat Sheet

  $ sudo sh -e [croutonダウンロードパス]/crouton -u -n wily -t unity -p /media/removable/chromebook/crouton

とかでいいと思う。ただstartunityを実行しても、unityはうまく動かなかった(デスクトップ背景は表示されるけど、ランチャーとかアプリケーションメニューバーとか、肝心なところが表示もされず動いてなかった)。後足しだからかwilyだからかは要検証。

※追記
インストールしたファイルを再度削除後、unity-desktopをインストールし直してみた結果、やっぱりうまく動かなかった。同じ機種でunityインストールしてる記事があるので、バージョンがwilyでは難しい、という可能性が高そう。